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簡単にわかるほうれい線の種類の見分け方【形成外科専門医が解説】

ほうれい線の種類・分類にはどのようなタイプがあるか知りたいですか?

ほうれい線の深さ・進行度を知ることがなぜ重要かと言うと、実は治療の難易度に直結するからです。

ここでは、まず当院で用いている頬の厚みとシワの深さやほうれい線周囲の特徴に着目した種類分けについて解説いたします。
ほうれい線を深さ・進行度によって、種類・分類分けをしています。

例えば、「重度」であれば、シワの折れ癖が残る可能性や、追加治療を必要とする可能性が出てくるということが事前にある程度予測できます。(ちなみに「軽度」であれば、そのようなリスクはほとんどなく、きれいに治ることが期待できます。)
また、頬の厚みがあるようなタイプですと、治療後もほうれい線が残った印象になりやすいことが事前に予測できます。(その場合の対処法は後述いたします。)

その他、このページの後半で国内外のほうれい線の種類分け・分類をご紹介いたします。
しかし、この方法は、あくまでも学問的な種類分けであって、実際の治療には直結しません。
極論を言いますと、この分類法は、多くの方々が知っていても特にメリットはありません。

実際に、ほうれい線はある程度の年齢以上になると、「混合型」と呼ばれる復習の種類が混ざった状態がほとんどを占めてきます。
つまり、分類的としては「色々な種類が混ざっていてよくわからない状態」とひとくくりにされてしまいます。
逆に20代などの若い方は、骨格が原因でできる「骨後退型」という種類に分類されることがほとんどです。
ちなみに、骨格自体をどうこうすることは普通は行いません。

ほうれい線の種類・進行度を知ることで、リスクなくきれいに治せるかどうかを事前に知ることができると考えます。
ぜひ参考にしてみて下さい。

 執筆者: 加治佐 卓也
二子玉川美容外科クリニック院長
(医学博士・形成外科専門医)

 

ほうれい線治療の観点からみたほうれい線の種類・分類

ここでは、グロースファクターによるほうれい線治療方針を考える上での種類・分類について解説いたします。

グロースファクターは、皮膚のコラーゲンを増やす効果があるアンチエイジングの注射治療です。

シワなし

ほうれい線のシワがない状態

頬の脂肪の厚みの影はあったとしても、明らかなシワは見られない状態です。
この場合、「鼻横のシワ」というような表現をされることもあります。
20代の方はこのタイプのことが多いです。

鼻横のほうれい線のシワの詳細>>

また、笑った時だけにシワができることがあります。

笑顔の時だけにできるほうれい線の詳細>>

ほうれい線のシワがない場合の治療方針の詳細は以下をクリックして下さい。

ほうれい線のシワがほとんどない方へ

軽度

軽度のほうれい線

折れ線にならない程度のうっすらとしたシワや口角にまで至らない部分的なほうれい線です。

軽度のほうれい線の方へ

中等度

中等度のほうれい線

はっきりした折れ線はあるものの、折れ癖にならない程度のシワが、口角まで全体的に見られる状態です。

中等度のほうれい線の方へ

重度

重度のほうれい線

頬がほうれい線にかぶさったり折れ癖を伴うような明瞭なシワやマリオネットラインと連続したほうれい線です。

中等度より進んだのほうれい線の方へ

ほうれい線の内側または外側の膨らみ

ほうれい線の内側にふくらみ

紫外線や糖質過多、喫煙、ストレスなどにより弾力が低下してる方で見られることがあります。
治療法としては、余っている皮膚を切って縫う方法である「口角のたるみ取り手術」があります。

口角のたるみ取り手術の詳細>> 

ほうれい線の内側・外側の膨らみの有無について

ほうれい線とマリオネットラインがつながっている

ほうれい線とマリオネットライン

この場合、マリオネットラインとほうれい線をそれぞれ治療する必要があります。

ほうれい線・マリオネットライン撃退マニュアル【専門医が解説】

また、上に位置するほうれい線の方が重力の影響が少なく、改善が目に見えやすい傾向にあります。
逆に、マリオネットラインは顔の中でも一番下に位置するため、例えば目の下などの上の方と比較すると、多少治りづらい傾向にあります。

詳細は以下をご覧下さい。

グロースファクターはどこから治療すると若返った感じになりますか?

ほうれい線の周囲に小ジワがある

周りに小ジワがある方のほうれい線治療例

この場合、メラフェード(シミ・くすみ・小ジワ用の塗り薬)を併用すると効果的です。

折れ癖がある

折れ癖があるほうれい線治療例

未治療のまま放置しすぎると、シワが癖になり、追加投与を行っても消えないことがあります。

頬の厚みがある

頬に脂肪の厚みの影がない方
頬の脂肪の厚みがないと、きれいにほうれい線がなくなります。

頬に脂肪の厚みの影がある方
頬の厚みがあると、影が残るため、シワが残ったように見えます。

片側の頬に脂肪の厚みの影がある方
片側の脂肪の厚みがある場合、厚い方の影が乗ります。

ほうれい線が片側だけ目立つ原因と治療法【専門クリニックが解説】

えくぼがある

ほうれい線のえくぼ

表情筋が浅く皮膚に付着している場合、えくぼができます。
あまり放置しすぎると折れ癖になります。

こちらは、「ほうれい線の原因から見た分類・種類」の「筋肉型」に相当します。
ヒアルロン酸注入では皮膚自体の改善がないので、あまり治療には向いていません。

ヒアルロン酸によるほうれい線治療の詳細>>

また、脂肪注入では動きがある場所は定着しにくいため、改善が難しいです。

グロースファクターでは治療可能ですが、治療後3日間は、笑い過ぎやしゃべりすぎ、長電話を控えていただく必要があります。

ほうれい線の近くにできるえくぼの原因【専門クリニックが解説】

海外で報告されているほうれい線の種類分け

シワの深さの程度を表す方法

医学的にはほうれい線に限らず、シワの重症度を測定するための方法については、統一された見解は今のところありません。

論文などで報告されているシワの深さの程度を表す方法としては、数字で「0」から「5」の範囲で示す方法が用いられています。

ちなみに、「0」はシワがないことを示し、最大の数字はひどいシワを示します。

シワの形態によるほうれい線の種類分け・分類方法

こちらは海外の文献で報告されているほうれい線の種類分けの方法です。
まず、シワの形の凹凸感やさらに幅の狭さ・曲がり具合で細分化しています。

法令線の分類ー海外の文献より

 

ちなみに、こちらの種類分けは、ほうれい線のシワの深さは考慮されていません。
また、これらは白人を基にした分類なので、日本人にはそのまま当てはまるとは限りません。
さらに、実際のほうれい線治療では、シワの形自体を変えることはできないので、あまりこちらの分類は当院ではあまり考慮していません。

しいて言えば、幅広のほうれい線の場合、外側にも枝分かれがあることがあるので、そこを見落とさないように考慮する必要があります。

ほうれい線の原因から見た分類・種類

こちらのほうれい線の分類は、中国人900人を分析した研究に基づいたものです。

立った状態での真顔と笑顔、仰向けの状態での真顔と笑顔の5つの状態および頬の脂肪を手で持ち上げた状態の5つのパターンで観察しています。

その結果、ほうれい線を以下の5つのタイプに分類してます。
さらに皮膚型は、たるみなしとありで細分化されます。

  • 皮膚型(たるみなし)
  • 皮膚型(たるみあり)
  • 脂肪の厚み型
  • 筋肉型
  • 骨後退型
  • 複合型

各分類ごとの特徴

立った状態-真顔 立った状態-笑顔 仰向け-真顔 仰向け-笑顔 頬の脂肪を引き上げた状態
皮膚型(たるみなし) 小ジワ さらに深くなる 消えるか薄くなる 立った状態での笑顔よりは明らかに改善 改善度(+++)
皮膚型(たるみあり) はっきりとしたシワ さらに深くなる 不変または緩和 立った状態での笑顔よりは改善 改善度(+++)
脂肪の厚み型 「シワの形態によるほうれい線の分類」で言うところの凹型 さらに深くなる 多少薄くなるが「凹型」のまま 立った状態での笑顔よりは多少改善 改善度(++)
筋肉型 筋肉の緊張による深いシワ さらに深くなる 変化なし 立った状態での笑顔と比較して浅くなっていない 改善度(++)
骨後退型 小鼻の土台の骨が低いためにくぼみができている くぼみがさらに深くなる 変化なしまたは多少浅くなる 変化なしまたは立った状態での笑顔よりは多少改善 改善度(+)
複合型 上記の2つ以上の要素がある さらに深くなる 個人差あり 個人差あり 個人差あり

各分類ごとの年齢別の分布

 


若年者では比較的種類が分かれています。
骨後退型は、骨格によるもので、「骨くぼみ型」とも表現されることがあります。

 


年齢が上がると、様々な要因が絡むようになってきます。

 


特に50代以上では、ほぼ複合型になっています(92.3%)。

つまり、これから何かが言えるかといいますと、年齢がある程度上がると、個人差があり、このタイプの分類方法では分類が難しくなるということです。

 

参考文献

J Dermatol. 2014 Jan;41(1):92-7.
J Biomed Res. 2017 Jan 19;31(2):108-115.

 

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