頬のこけが気になりますか?
頬のこけは、頬骨の下の脂肪の減少や皮膚のハリの低下によりおこります。
当院では、グロースファクターによる皮膚のハリ改善による自然な改善をお勧めしています。
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
頬のこけの原因
頬のこけの原因1. 頬の皮膚のコラーゲンが減るため
頬が骨ばったり、たるみがおこったりする理由は、頬のコラーゲンが減少して、薄くなり、支えがなくなることによります。
コラーゲン減少は、おもに紫外線や加齢などが原因です。
頬のこけの原因2. 頬の皮下脂肪が減るため
頬のこけは体重の増減の影響を受けます。
例えば、次の方は、頬のグロースファクターにより6か月後の時点で頬のこけが改善していますが、体重が3kg増えることにより、頬がさらにふっくらとなっています。
施術名:グロースファクター注入療法
その他、バッカルファット除去術や脂肪溶解注射などの美容整形治療の副作用として、頬のこけが起こることがあります。
グロースファクターによる頬のこけの改善方法
頬のこけの治療部位
頬のこけについては、
頬の内側であれば頬の領域を、
外側であれば口角の領域のグロースファクターを行うことで、改善が期待できます。
次の写真の②が頬、④が口角の領域です。
頬中央のこけは次のような場合に見られます。
頬のたるみにより、頬中央がこけた印象になっています。
次の方は、口角のグロースファクターが有効であった頬のこけ治療例です。
元々、頬骨の下にくぼみがあり、こけた印象でしたが、皮膚のハリが出ることで、均一になっています。
施術名:グロースファクター注入療法
頬のこけが改善するメカニズム
頬のこけが治る原理としては、コラーゲンを増やし、皮膚のハリを出すことで、骨ばった印象が改善したり、重力により下がっていた皮膚と脂肪が元の位置に戻ることによります。
グロースファクターにより太るわけではない
グロースファクターで脂肪が増えるわけではないので、元々皮下脂肪が少ない方は、ボリュームアップにはある程度限界があります。
次の方は、元々頬の脂肪は少なめです。
グロースファクターにより脂肪が増えるわけではないため、頬のこけの改善度には限界があります。
施術名:グロースファクター注入療法
グロースファクターによる頬のこけ治療の注意点
口角のグロースファクターは、繰り返し治療する必要はありません。
無理に追加すると、コラーゲンが増えすぎて重くなり、口周りのたるみが悪化する可能性があります。
脂肪溶解注射でも皮膚が余るため、同様のリスクがあります。
口角のグロースファクターによる頬のこけの改善効果を高める方法
口角の部位と隣接しているこめかみにも施術を行うことで、さらに改善することがあります。
次の方は、口角+こめかみのグロースファクターを受けられています。
隣り合った2つの部位の相乗効果により頬のこけが改善してます。
施術名:グロースファクター注入療法
グロースファクター以外に皮膚のコラーゲンを増やして頬のこけを改善する方法
PRPによる頬のこけ治療
皮膚のコラーゲンを増やすことで頬のこけを改善する方法として、PRPがあります。
こちらは、血液を採取して、加工して注射する治療法です。
ただし、血液の中に腫れる成分があるので、注射して間もない時期に腫れにより頬のこけが一瞬良くなったような錯覚を起こすことがあります。
なお、PRP1回の治療で増えるコラーゲンは、グロースファクターほど多くはないので、改善の実感は少ないと言えます。
基本的には様子を見ながら複数回の治療が必要です。
ただし、PRPをやり過ぎると、コラーゲンが増えすぎて、逆に重みによりたるみが悪化する可能性があるので、注意が必要です。
メイクで頬のこけはどれくらい改善可能か?
例えば先ほどの頬のこけ治療を受けられた方の施術前のメイクなしとメイクありの比較は以下の通りです。
頬のこけは輪郭の問題なので、メイクで改善するのは限界があります。
ただし、頬にくすみがあるとくぼんだ印象、つまりこけがひどく見えるので、横から見た場合にのみメイクによる改善は有効と言えます。
なお、こちらの方は、メラフェードによるくすみ治療も受けられています。
メイクでシミ・くすみを隠しきれない方は、皮膚自体の明るさを取り戻すと、頬のこけた印象がさらに改善します。
その他の頬のこけの改善方法
ボリュームを増やすことで頬のこけを治す方法もあります。
脂肪注入
太ももなどから脂肪吸引で採取した脂肪を注射器で入れる治療法です。
採取する脂肪の量が多ければ、よりこけの改善度が高くなります。
定着の度合いによっては、多少物足りない結果になることもありますが、一旦定着した分はこけの改善効果が永続します。
ヒアルロン酸
ジェル状の注入物を入れます。
半年から2年程度で吸収されるデメリットがあります。
そのため、こけていない状態を維持するためには、繰り返しが必要です。
頬のこけの治療例
頬のこけの治療例です。
https://www.ft-bc.jp/12190385168-2/
https://www.ft-bc.jp/12013575421-2/
https://www.ft-bc.jp/12192973500-2/
https://www.ft-bc.jp/12393907655-2/
https://www.ft-bc.jp/12322369182-2/
https://www.ft-bc.jp/12168281715-2/
https://www.ft-bc.jp/12507547513-2/
頬のこけ治療の料金
内側のこけ
頬・ゴルゴ線のグロースファクター: 186,000円
外側のこけ
口角・マリオネットラインのグロースファクター:186,000円
その他の頬のこけの改善方法
ご参考までに、その他の頬のこけの改善方法として、以下のものがあります。
体重を増やす(太る)
前述の通り、3kgくらい増えると、頬の脂肪が増え、ふっくらとなることがあります。
ただし、太ることで、口元のたるみが悪化するリスクがありますので、気をつけて下さい。
食事の塩分を多めにしてみる
むくみが出ることで、こけが改善することがあります。
ただし、腎臓に問題がない方は多少は塩分をとってもほとんど問題ありませんが、多すぎる場合、高血圧のリスクがあります。
頬骨を削る
こけに対する治療の最終手段です。
頬骨の突出を減らすことで、頬のこけた部分のくぼんだ印象が緩和されます。
ただし、皮膚の状態はそのままなので、頬骨の突出がなくなる分、逆に口元のたるみやこけが悪化するリスクもゼロではありません。
頬のこけに関連する疾患
頬のこけに関しては、以下のような体重減少を伴う疾患が関連することがあり得ます。
•甲状腺機能亢進症
•糖尿病
•吸収不良を引き起こす疾患
•精神障害(うつ病など)
•癌
•薬剤
•嚢胞性線維症
•慢性炎症性疾患(膠原病など)
•消化器疾患(アカラシア,クローン病,慢性膵炎,消化性潰瘍,潰瘍性大腸炎など)
•慢性心疾患
•拘束性肺疾患
•神経疾患(筋萎縮性側索硬化症,認知症,多発性硬化症,重症筋無力症,パーキンソン病など)
よくあるご質問
【よくあるご質問】口角のグロースファクターで頬の脂肪を増やしたり、こけた感じを改善できますか?
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