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口角のたるみ取り手術(ミニフェイスリフト)【口元のたるみ取り】

顔のたるみ・口元のもたつきでお悩みですか?

ここでは、手術により余った皮膚を切除する方法について解説いたします。

口角のたるみ取り手術(ミニフェイスリフト)について

当院のミニフェイスリフトとしては、「口角のたるみ取り手術」という名称のものがあります。

一般的に、弾力が低い方や頬の脂肪が多い方(上からの重みによる負荷が高い方)は、マリオネットラインや口周りのもたつきが多少残りやすい傾向にあります。

その場合、最終手段として、口角のたるみ取り手術があります。
ただし、こちらはよほどの場合にしか行いません。


 

①グロースファクター注入療法(ほうれい線・口角)を受けられた後に、口周りのたるみをさらに取るために②たるみ取り手術(フェイスリフト)を受けられたモニターの方です。


2
術前・・・マリオネットラインが残っています。
たるみ取り手術を受けられました。


4
たるみ取り手術後1ヵ月・・・口周りがすっきりした印象です。
メラフェードによるシミ・くすみ・小ジワ除去効果も奏功しています。(詳細な経過>>

 

通常のフェイスリフト、ミニフェイスリフトとの違い

フェイスリフトの切開線

通常のフェイスリフト、ミニフェイスリフトは、耳たぶから耳の際(~髪の毛の中)を切ります。
ただし、耳の前は、皮膚をグリグリ動かしてみても分かると思いますが、下がガチガチで、比較的動きづらい場所です。
一方、もみあげの前は、フワフワしていて、動きやすく、また口元との距離も近いので、リフトアップ操作に反応しやすい場所です。 

適応について

こちらの手術は通常は、口角のグロースファクターを行った後に行います。
いきなりハリの低下した皮膚を引っ張り上げても反応しづらかったり、サランラップをピーンと横に引っ張った時のような不自然なシワが寄ることがあるためです。

通常は、口角のグロースファクターだけでも口周りのたるみが改善し、ご満足いただけることも多いですが、それでもたるみが残った場合にこちらの手術が適応になります。

また、口角のグロースファクターにより皮膚のハリが上がるため、「口角のたるみ取り手術」が効果が出やすくなります。

経験上、皮膚の弾力が低下した方でこちらの手術が必要となることが多いですが、印象としては、70代以上の方が多いです。

口元のたるみの確認方法

口元のたるみは、頬外側から落ちてきている成分が含まれます。
たるみがある方は、もみあげの前を指で引き上げると口元のもたつきは改善したように見えるのではないでしょうか?

その引き上げた移動距離が切除幅の参考になります。
切除の範囲は、引き上げに反応する箇所になります。

切除幅について

実際に皮膚を動かしてみて、どれくらいの移動幅で口元のたるみが改善するかを確認します。
通常の切除幅は1cm前後です。
あくまでも余っている皮膚の余分な部分を取るだけになります。

たるみを取る幅は、あまりピーンとなり過ぎないように、年齢相応を考えた控えめの仕上がりを目指します。
取り足りない場合に取るのは後でもできますが、取り過ぎた場合に後から足すことはできないというのも理由の一つです。

紡錐形(細長い木の葉型:笹の葉型)に切りますが、イメージ的には、もみあげの前の大きいホクロを取るようなイメージです。

術後の痛みについて

術後の痛みはほとんどないので、痛み止めは不要なくらいです。(ただし、念のため、数日間お出しいたします)

手術手順

局所麻酔を皮膚に注射後、メスで余分な皮膚を切除し、糸で縫います。麻酔は非常に細い針で行うので、多少チクチクする程度です。
手術中は麻酔が効いているので、痛みはありません。

手術時間は両側で90分程度です。 (傷の範囲により多少前後します)

傷口はもみあげの前ですので、髪型によっては、髪の毛で隠せます。キズ跡は時間とともに目立たなくなります。

抜糸について

1週間後から10日後くらいに抜糸に当院へ来ていただきます。
糸は1週間くらいで自然に取れるようにゆるめに縫うので、抜糸の頃には、糸がいくつか取れていることもあります。
抜糸は痛みはなく、すぐに終わります。

起こりうる危険性・リスク

・腫れ:傷の周囲の腫れが1週間程度続くことがあります。(むくみやすい方は数週間程度わずかなむくみが続くことも)
時間とともに腫れが下の方や口元に移動することもあります。

・内出血:青アザが出る可能性。1週間から10日くらい。(期間には個人差あり、最長で数週間~数か月ということもあり得ます。)

・感染:術後に抗生剤を飲んで頂くので、可能性は非常に低いです。
赤み・痛み・腫れの症状。抗生剤の追加が必要になります。

・軽度の痛み:違和感に近い感じです。
かゆみのこともあります。
1週間~数週間くらいある可能性があります(敏感な方では数か月程度)。

・キズ跡:体質により赤みが1週間~数か月残る可能性。微妙な白いキズ跡が気になる可能性。
通常は、1か月もすると、髪の毛に隠れてほとんど分かりづらくなることが多いですが、経過には個人差があります。

・左右差が出る・微妙なたるみが残る可能性

術後の過ごし方

術後はご自宅で安静に過ごしていただき、洗顔は翌日から可能です。
抗生剤・痛み止め3日分と洗顔後に1週間程度塗っていただく軟膏をお出しします。
ガーゼは翌朝外していただき、それ以降は洗顔後・入浴後に軟膏を塗るだけになります。
お酒・運動・温泉・サウナは1週間控えていただきます。(内出血の予防)  

費用

費用は以下の通りです。
口角のたるみ取り手術:385,000円 (税込) (麻酔代、お薬代込み)

手術後について

手術当日

当日は、両頬の外側にガーゼを貼った状態で帰っていただきます。
当日の術前術後に食事の制限などはありません。  

翌日以降について

翌日の朝よりガーゼを外して洗顔可能です。
また、シャワーも大丈夫です。
洗顔・シャワー後に傷に軟膏を塗っていただきます。
1週間後に抜糸に来ていただきます。

よくあるご質問

皮膚を引っ張ることで、耳が前に引っ張られたりすることはありますか?

当院の口角のたるみ取り手術では、切る幅は1㎝程度なので、そのようなことはないと言えます。
実際に、もみあげの前を1㎝ほどつまんでみていただいても、耳が動くことはないと思います。
ちなみに、一般的なフェイスリフトは、切る幅が多いのと、耳の直近を切るので、耳が引っ張られるリスクがあります。

グロースファクターで張りが出ていれば、筋膜を引っ張らなくても戻ることはないですか?

一般的なフェイスリフトでは、皮膚切除とは別途、SMAS(スマス)という筋膜、つまり深い層を引き上げる処置を行います。
この理由は、通常のフェイスリフトを行う場合、皮膚にハリがない状態で行うため、皮膚切除のみでは、効果が少ないためです。
また、一般的なフェイスリフトで、SMASの引き上げを行う理由としては、皮膚を切る場所が口元から離れているため、皮膚切除のみでは、皮膚のハリが低下している状態であることもあり、リフトアップ効果が弱いからです。

当院の口角のたるみ取り手術では、余っている皮膚を切除します。
切った皮膚は、時間が経っても簡単に伸びることはないので、後戻りすることはありません。
そのため、効果は長く維持されます。
また、当院の場合、グロースファクターにより皮膚のハリが出た状態でたるみ取り手術を行うので、皮膚の引き上げ効果が、口元に伝わりやすくなっています。

 

口角のたるみ取り手術(ミニフェイスリフト)以外の口元のたるみ解消法

その他、ご参考までに、コメカミや額までグロースファクターを投与することで、上に支えができ、下への負担が減ることでマリオネットラインが治りやすくなることもあります。

その理由は、額やコメカミの皮膚は、紫外線により薄くなり、重力とともに流れてくるためです。

例:

https://www.ft-bc.jp/12215879414-2/

https://www.ft-bc.jp/12093069401-2/

 

 

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