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  • 目の下のたるみ・クマ

茶クマについて【画像・原因・自宅ケア・治療法を専門医が解説】

 執筆者: 加治佐 卓也
医学博士・形成外科専門医

あなたは、茶クマが気になっていますか?

茶クマ、つまり目の下の「シミ・くすみ」があると、疲れた印象に見えてしまいますよね。

また、メイクで茶クマを隠すことはできても、透明感が失われて、逆にきれいな状態からは遠ざかっていませんか?

実は、茶クマがあると、目の下に凹凸・たるみがなくても、くぼみがあるように見えてしまいます。

美容整形による注射や手術は怖いですよね。

でも、茶クマは意外と簡単な方法で良くなります。
場合によっては、ご自宅に居ながらでも改善できてしまいます。

その方法は何だと思いますか?

その詳細は、後で解説いたします。

ここでは、茶クマの見分け方、画像、原因、ご自分できる対策、治療による改善方法について、網羅的に解説いたします。

ぜひ参考にしていただき、目元だけではなく、気分までも明るくなれば幸いです。

 

茶クマの見分け方と画像

茶クマは目の下の茶色いシミ・くすみのことです。
ただし、凹凸があったり、小ジワ、他の色があったりすると、分かりづらくなります。

茶クマがある方の正面の画像  
正面から見た画像では、左側(向かって右)に凹凸があるように見えます。

 茶クマがある方の斜めの画像
しかし、斜めからの画像を見ると、実際は凹凸はほとんどなく、シミが原因の錯覚だったということに気づきます。

以下は、茶クマの見分け方と画像上の特徴を解説しています。

私の目の下には茶クマはありますか?【見分け方を画像で解説】

茶クマと青クマの見分け方

茶クマと青クマは、両方見られることも多く、判別するのが難しいこともあります。
日中、日の当たる屋外で、正面だけではなく、左右斜め45度から写真を撮ると、青クマと茶クマの違いが見分けやすくなります。

青クマ、茶クマが暗い場所では黒みがかって見える

青クマと黒クマ、赤クマ、茶クマの混合例 茶クマがひどく見えている画像
詳細な経過>>

茶クマと青クマの見分け方について

 

茶クマの原因

茶クマの原因となるシミ・くすみの原因は以下の通りです。

原因1.  シミ

 

日光によるシミ(老人性色素斑)

黒クマ(目の下の脂肪によるたるみ・ふくらみ)があると、日光によるシミが濃くなる原因となります。

目の下に目の下のたるみ・黒クマがあると茶クマができやすい

そばかす(雀卵斑)

頬や鼻付近に左右対称にできるシミです。

炎症後色素沈着

以下が原因となり起こります。

  • 肌をこすること
  • 湿疹などの皮膚の炎症
  • ケガの跡など

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

ADM

主に頬にできる根の深いシミです。

ADMの詳細>>

原因2.  くすみ

以下が原因となります。

  • 薄いメラニン色素
  • 古い角層がたまることによる透明感の低下
  • 皮膚の黄ばみ

原因3.  薬剤・化粧品等による色素沈着

緑内障治療のプロスタグランジン関連の目薬やリール黒皮症(いわゆる化粧品かぶれ)が原因となります。

茶クマの3つの原因【目の下専門クリニックが写真で解説】

 

茶クマがひどい場合は

「茶クマがひどい」ことでお悩みですか?

シミ・くすみ以外に他の種類のクマが混ざると、茶クマがひどく見えることがあります。
逆に、シミ・くすみだけだと、目の下の茶クマはそうひどい印象にはならないことが多いです。

例えば、次の方は、黒クマ+赤クマが混ざることで、茶クマがひどく見えています。
また、青クマもうっすらとあります。

黒クマ、赤クマ、茶クマが混ざっている

赤クマの原因は、目の下の脂肪が眼輪筋という目の下の筋肉を圧迫することで透けて見えているためです。
青クマは、静脈が透けて見えている色によります。

茶クマと黒クマ・赤クマの3つが混ざると、ますます「茶クマがひどい」印象に見えてしまいます。

「茶クマがひどい」という方向けのチェックリストと解決策を解説については、以下をご覧下さい。

茶クマがひどい場合に確認すべき6つの点【形成外科専門医が解説】

 

ご自分でできる茶クマ対策

「自力で茶クマ対策をしたい」とお考えですか?

基本は、紫外線対策です。

その中でも、日焼け止めが最も重要です。(普段使いはSPF15から)
その他、サングラスも有効です。

他に有効な対策は、最小限の保湿で小ジワを予防することをお勧めいたします。

あと、最も重要なことは、皮膚の摩擦を避けることが重要です。
その際に、洗顔などで、お皿を洗うように洗うのではなく、〇〇するように洗うのがポイントです。
何だと思いますか?
詳細は、以下をご覧下さい。

自力でできる茶クマ対策【やってはいけない方法はこれ】

 

茶クマの改善方法

ハイドロキノン軟膏単独では効果が出づらい

茶クマに対して、ハイドロキノン軟膏を処方されることが多いが、実は、これ単独では改善効果が出にくいです。
その理由は、皮膚の代謝を上げないと、シミ・くすみがある古い皮膚を捨てられないからです。

では、古い皮膚を捨てるには、何が良いでしょうか?

その方法としては、ピーリングもありますが、それよりも効果が高いトレチノインが有効です。
ただし、皮膚科などで出されるトレチノインは、赤みなどの副作用が出やすく、使いづらいというデメリットがあります。

そこで、お勧めの塗り薬がこちらです。

メラフェード

お勧めは、通常の3本セット(約3か月分)です。
ただしくお使いいただくと、写真上でも分かるくらいの変化が得られることがほとんどです。
また、日本人向けに作られているので、類似の製品よりも副作用が出にくいというメリットがあります。

ちなみに、トライアルセットは約1か月分の容量になります。

茶クマ治療例

メラフェードによる治療を受けられた方の症例写真です。

茶クマ治療例1


<術前/術直後/3か月後>

茶クマ治療例2

茶クマ改善例7M
治療前/メラフェードによる治療後6か月・・・シミと小ジワが改善しています。
詳細な経過>>

茶クマ治療例3

茶クマ改善例 メラフェード
治療前/メラフェードによる治療後3か月・・・目の下のくすみが改善しています。
詳細な経過>>

施術名:メラフェード

 

料金

メラフェードの料金は、以下の通りです。

  • メラフェードT¥16,500
  • モイストエッセンス¥19,800
  • エマルジョン¥13,200

※上記3本セット¥49,500

※メラフェードトライアルセット(初回のみ)¥15,000

レーザー治療との違いは?

レーザーによる治療は、目の周りは行いにくいです。(目にレーザーが入ると、視力低下のリスクがあります。)

また、通院が必要になることがあります。

また、あらゆる種類のシミをカバーできる万能なレーザーはありません。
そのため、種類に応じた複数のレーザーなどの照射治療を組み合わせる必要があります。
例えば、日航のシミ用のYAGレーザーやルビーレーザーで肝斑は悪化します。

そのため、費用対効果は高くないと言えます。

茶クマの治療・改善方法【ハイドロキノンvsレーザートーニング】

 

 

よろしければ診断ツールをご利用ください

質問に答えていくタイプのツールです。
あなたの目の下のたるみ・クマの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
次をクリックしていただくと、セルフチェックのページに移動します。

目の下のたるみクマ自動診断

 

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