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  • 目の下のたるみ・クマ

目の下のたるみ・クマの治療法総論

目の下のたるみ・クマの各種治療法の違い

目の下のクマ治療で受診した場合、一般的に、以下の治療を勧めることが多いと思います。

・経結膜脱脂手術
・脂肪注入
・ハムラ法
・ヒアルロン酸
・炭酸ガス

このうち、経結膜脱脂手術が一般的です。
経結膜脱脂は、単独で行っているところもありますが、脂肪注入を併用することが多いです。
脂肪注入は太ももから脂肪を採取しないといけないというデメリットがあります。

ハムラ法は、脂肪を包んでいる膜をはがして、頬の骨に固定するという比較的大がかりな手術です。
そのため、腫れが出やすいというデメリットがあります。
また、侵襲が大きいため、再手術となった場合、癒着により手術による修正は困難になります。

ヒアルロン酸は、半年から1年で吸収されるデメリットがあります。

炭酸ガスによる治療も1回の効果は乏しく、複数回の治療が必要なことが多いです。

影クマ・黒クマの治療法

影クマ・黒クマをなくすには、ふくらみとくぼみの両方を治療する

目の下にふくらみとくぼみの両方がある場合、目の下のたるみ・クマを治療するには、以下の2つが必要です。

  1. ふくらみ⇒目の下のふくらみを取る(経結膜脱脂などの皮膚を切らずに脂肪を取る手術、ハムラ法・裏ハムラなどの脂肪を移動する手術)
  2. 溝・へこみ⇒埋める(ヒアルロン酸、脂肪注入、グロースファクター注入など)

このうちどちらか一つだと不十分な仕上がりとなり、修正が必要となることがあります。(他院修正例はこちら

影クマ・黒クマの治療法で最も普及しているのは、経結膜脱脂手術

目の下のたるみ・クマの手術による治療法の中で最も広く行われているものに「経結膜脱脂手術(脱脂)」があります。
これはまぶたの裏側から、眼窩脂肪の飛び出している余分な部分だけを取る方法です。

赤線で囲まれた部分の脂肪を取るときれいになります。(経結膜脱脂の詳細はこちら

当院ではグロースファクターだけで治療される方が最近多い

後で述べますように、実はグロースファクターのみでも治療可能な場合が多く、当院では現在2:1の割合で手術しない方のほうが多いです。
眼窩脂肪の進行度が「軽度~中等度」の場合は、グロースファクターの注射のみでも改善可能です。(手術しない目の下のクマ治療:詳細はこちら

「脱脂+グロースファクター」を行った方がよい方(グロースファクターのみの治療では不十分な方)は、①眼窩脂肪の進行度が重度の方、②赤み(赤クマ)が強い方です。

例1
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例2
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経結膜脱脂は目の下のたるみ・クマ治療の数ある手術の中では無難な方法

以下の方法は、体への負担が大きく、最終手段と考えます。

目の下のたるみ取り手術・・・下まぶたの皮膚を切って縫う方法。比較的古い手術法。

ハムラ法・裏ハムラ・・・眼窩脂肪を包む袋(眼窩隔膜)を移動させる方法。大掛かりでダウンタイムが長い(侵襲の大きい)手術法。
特に初回治療でハムラ法や裏ハムラを行った場合、癒着がひどくなり再手術が困難になることもあります。
その場合はグロースファクターのみでも修正も可能ですが、初回手術を行うとしたら侵襲の少ない経結膜脱脂の方が腫れも最小限で済み、無難と言えます。(詳細はこちら

茶クマの治療法

シミ・くすみによる陰影効果で凹凸感が増すことがある

目の下にシミ・くすみがあると、凹凸がなくてもクマのように見えることがあります。あるいは、凹凸がより深く見えることがあります。(詳細はこちら

また、目の下は皮膚が薄いため、小ジワができやすい場所です。小ジワがあると、シミ・くすみがより濃く見えてしまいます。
シミ・くすみにはいくつかの種類があり、それぞれに治療法があります。そのため、まずどんなシミかを見極める必要があります。

茶クマ治療には「メラフェード」が最も効果的

当院では、QスイッチYAGレーザー、フォトRF、メラフェード(トレチノイン・ハイドロキノンからなる塗り薬)などの治療から適切なものをお勧めいたします。 実際には、照射治療は目の近くには当てにくいため、メラフェードによる治療が最もお勧めです。メラフェードは、3本セットの塗り薬で、シミ・くすみ

赤クマの原因と治療法

赤クマの原因は、眼窩脂肪により筋肉が圧迫され、透けて見えるため

目の下には、皮膚の直下に眼輪筋という筋肉があります(図の矢印)。

眼窩脂肪の量がある程度ある場合、眼輪筋を圧迫して表面から筋肉の赤みが透けて見えることで、「赤クマ」が生じます。

赤クマの治療法で最も有効なのは経結膜脱脂手術

赤クマの最も有効な解決方法は、経結膜脱脂手術により脂肪による眼輪筋への圧迫を除去することです。(詳細はこちら

グロースファクターでも改善するが、あくまでも補助的な効果

また、赤クマは、グロースファクターの注射によっても透けて見えづらくなります。
これは、皮膚の主成分であるコラーゲンが増えて厚くなるためです(例1例2)。
ただし、脱脂で赤みを取った方が確実で、グロースファクターのみだと多少透けづらくなる程度だとお考え下さい。
グロースファクターで赤みの改善が不十分な場合、後から脱脂もできますが、通常はグロースファクターの追加により対処します。(例1例2)

青クマ・紫クマの原因と治療法

青クマは、目の下の静脈が透けて見えている状態です。疲労時やむくみがある時に悪化します。
うっ血の程度や皮膚の薄さの程度によっては毛細血管や眼輪筋の赤みの影響を受け、紫に見えることもあります。

青クマは、グロースファクターにより皮膚を厚くすることで改善できます。
ただし、上まぶたと同じくらいの色は残ることが多いです。

青クマの詳細はこちらをご覧下さい。

目の下のたるみ・クマ治療において「くぼみ」を
治す方法の比較

治療法 評価(5段階) 詳細
グロースファクター注入 ★★★★★ くぼみや溝に注入することで皮膚のコラーゲン線維を増やし目の下のたるみ・クマを改善します。
腫れもほとんどなく、シコリになりにくいです。
ダウンタイムもほとんどなく、長期持続効果があります。
1回の施術で何年も維持されます。
ヒアルロン酸注入 とても多くのクリニックで行っていますが、半年から1年で吸収されるために繰り返しが必要。
しこりが残るトラブルも時々見られます。
レディエッセも同様に2年くらいで吸収されます。
脂肪注入 ★★ 脂肪細胞は注入後に壊死・吸収されるため、最終的な仕上がりは注入した時よりも小さくなることがあります。
そのため術後に思わぬボリュームの違いがでることがあります。
また脂肪注入は比較的腫れやすく、術後もしこりが残る可能性があります。
後日追加注入が必要な場合、脂肪を太ももなどから手術で取る必要があります。
PRP 血液を採取する必要があります。
さらにその中に炎症を起こす成分があるため、腫れが出やすいです。
1回の施術では効果が少ないため繰り返しが必要です。

ポイント

グロースファクター注入療法は、
①皮膚を厚くして、ハリを出し、目の下の赤・青クマが透けにくくなる
②目の下のくぼみ・溝を改善する
といった2つの作用があり、目の下のたるみ・クマ治療には最適と言えます。

・グロースファクターと脂肪注入の違い・・・肌質の変化の違い、腫れの違い、採取部の有無の違いなど(詳細はこちら

・グロースファクターとヒアルロン酸の違い・・・肌質の変化の違い、持続性の違い、仕上がりの自然さの違いなど(詳細はこちら

目の下のクマ・たるみ治療における骨格の影響

骨格によって目の下のクマ治療をしやすいなどの違いはありますでしょうか?
顔の骨格の特徴は、①顔の幅、②頬骨隆起、③眼窩下縁、④上顎洞前壁(上顎骨)で分類できると考えます。
それぞれの項目に幅の違いや突出度の違いなどに個人差があります。

当院では、骨格の違いを踏まえて治療を行います。
例えば、左右差がある場合は、足りない方を高い方に合わせるといったことを行います。
詳細はこちらをご覧下さい。

目の下のクマの他院修正治療

他院様にて脱脂を受けられた方の修正治療の方針としましては、目の下に脂肪の取り残しがあるか、くぼみの範囲がどこまであるかを判別してから決定します。(詳細はこちら

脂肪の取り残しが中等度以上ある方は目の下+頬のグロースファクターをお勧めしております。
目の下のグロースファクターのみでは改善が不十分なことがあります(詳細はこちら)。

特に、頬のグロースファクターは、脂肪の取り残しが中等度以上ある場合に、それをカバーするだけでなく、頬をふわっとリフトアップさせる効果が期待できます(詳細はこちら)。

他院修正例の症例写真はこちらです。

料金は以下の通りです。

  • 目の下のグロースファクター: 144,000円
  • 頬のグロースファクター: 186,000円
  • 目の下+頬のグロースファクターの合計: 330,000円

目の下のクマ・たるみ治療の落とし穴について

当院では、他院様で目の下のクマ・たるみ治療を受けられた方の修正治療も行っております。
そのような方を拝見すると、あるいくつかの共通するパターンが見られます。

脂肪の取り残しがある・・・通常、体を起こしてチェックすることで防げます。脱脂のみの場合で起こることが多いです。(詳細はこちら

くぼみが残っている・・・脱脂のみで目の下のクマ・たるみを治療した場合などで起こります。あるいは脂肪注入を行い、定着しなかった場合にもおこります。(詳細はこちら

凹凸がある・・・ヒアルロン酸や脂肪注入が不均一注入されている場合に見られます。また、涙袋の立ち上がりのところは皮膚が薄く、そこは脂肪注入では凹凸が出やすい場所なので、そこが手付かずのままとなった場合、くぼみが残ることが多いです(特にアゴを上げると、目の下がえぐれて見えるなどの症状)。グロースファクターについてはこちらをご覧下さい

当院における目の下のクマ・たるみ治療の失敗を限りなくゼロにするための工夫

目の下は皮膚が薄く、デリケートな部位です。
治療を成功させるためにどのように当院では対策を行っているか・・・。
体調管理や院内整備などの人的要素、環境的要素への対策はもちろんありますが、それ以外の主なものは以下の通りです。

・目の下の脂肪を取る方法は経結膜脱脂に統一する・・・
実際にはハムラ法や皮膚切開を必要と感じたことはありません。
脂肪を取るなら経結膜脱脂、シワ・くぼみを改善するならグロースファクターと、一つの治療に習熟することで、クオリティーが増してくると考えます。

・目の下のくぼみ治療はグロースファクターのみに統一する・・・
こちらも上記と同様です。
以前、当院でも脂肪注入を行っていたことがありますが、グロースファクターの方がデメリットが少ないため、現在はグロースファクターのみに絞っています。(詳細はこちら

・自験例を徹底的に検証する・・・
上記の統一することによるメリットはもう一つあります。
治療法にばらつきがないため、複数の例で検証がしやすいことです。
あとは、比較検討と細かい改善を繰り返すことで、精度を限りなく上げることを目指しています。

 

※経結膜脱脂手術の詳細はこちらです。