鼻の付け根に横ジワが現れ、表情を作るたびに目立つことや、ボトックスを続けることが気になっていませんか?
また、鼻の付け根に細かいシワが出てきて、「表情を作るたびに目立つ」「ボトックスを打ち続けるのが嫌」と感じていませんか?
もし治療するなら、シワの原因に沿ったご自身に合う治療を選びたいですよね。
さて、鼻根部のシワの原因には、①皮膚のハリ低下(皮膚の老化)、②筋肉の動き、③たるんだ額からかかる皮膚の圧力など、複数あります。
皮膚の老化の主な原因は、皮膚の主成分であるコラーゲンの減少です。
ここで、「なぜグロースファクターでシワが治るの?」と思いますよね。
グロースファクターは、元々皮膚にあるタンパク質の一種です。
薬剤化されているグロースファクターを注入後、ご自身の皮膚のコラーゲンを増やし、ハリを出すことで、シワが目立ちにくくなります。
鼻根部のグロースファクターにより、鼻の付け根の「明らかな溝になっている横ジワ・バニーライン」、「動かした時のシワの改善」や「今後の予防が期待」できます。
ただし、治療の限界として、「折れ癖は残りやすい」ことと、「動かした時のシワがゼロにはならない」という点があります。
特に、鼻根部の筋肉は比較的力が強いです。
そのため、強く動かすと、どうしても癖になっている箇所にシワができてしまいます。
ですので、過剰な期待をされている方は、グロースファクターよりもボトックスの方が向いていると言えます。
実は、グロースファクターには、過剰投与による凹凸や不均一な変化のリスクがあります。
そのため、シワの原因が①皮膚・②筋肉・③皮膚のたるみのどれかを見極めることが重要です。
当院では、シワの原因を見極め、グロースファクターで期待できる変化と残る可能性のあるシワを事前にお伝えします。
変化が見込めない場合には、注入治療を一律にお勧めすることはありません。(当院の治療への考え方についての詳細を見る>)
ここでは、鼻根部のシワを原因別に分類し、グロースファクターが有効なケースと他治療を選択すべきケースを具体的に整理します。
読み終えていただければ、ご自身のシワのタイプと適切な治療選択の基準が理解でき、よりよい施術選択の判断ができるようになると思います。
鼻根部のグロースファクターの注射範囲
注射範囲
以下の箇所が注射範囲になります。
眼窩内は範囲外
鼻根部の注射範囲は、目に近い部分もできる限り注射しますが、「土台に骨があるところ」までになります。
つまり、眼窩内(上図の黄色の線の外側)は範囲外となります。
鼻根部のグロースファクターの注意点
真顔ではっきりとした溝・シワがない場合は、予防がメインになる
真顔ではっきりとした溝・シワが生じている方は少ないと思います。
その場合、鼻根部のグロースファクターの施術自体は可能ですが、治療後も変化に乏しい可能性があることをご了承ください。
ただし、グロースファクターにより動かした時のシワが減る効果や今後深くならないための予防効果は期待できます。
折れ癖は残りやすい
折れ癖になったシワについては残る可能性が高いと考えます。
「折れ癖」は、コラーゲン線維が壊れてなくなってしまった状態です。
毛穴がつぶれてできた小ジワは残りやすい
毛穴がつぶれてできた小ジワも、残る可能性が高いです。
強く動かした時のシワは残りやすい
鼻根部の筋肉は力が強く、動かす度にシワが深くなっていきます。
特に鼻根部を強く動かした時のシワは折れ癖になっていることが多いです。
そのため、動かした時の鼻根部のシワは、完全にゼロにはならず、ある程度は残ることをご了承ください。(鼻根部の動きが多い方はあまりお勧めいたしません。)
特に、鼻根部の筋肉は、力が強いため、強く動かすと、治療後においてもどうしてもシワができてしまいます。
施術名:グロースファクター注入療法
額の皮膚のたるみが原因でできる鼻根部のシワ
額の皮膚が伸びて鼻根部のシワができることがあります。
真顔の状態で額を上に引き上げて鼻根部のシワが緩和されるようなら、額の皮膚のたるみ(皮膚が伸びた状態)が原因です。
この場合、鼻根部のグロースファクター以外にたるみに対する治療も必要になる場合があります。

こちらの方は、グロースファクター以外鼻根部のBNLS(脂肪溶解注射)を4回受けられています。
折れ癖が残っていることと、額から落ちてきた伸びた皮膚が縮むわけではないため、改善に限度があることに注意が必要です。
施術名:グロースファクター注入療法
鼻根部のグロースファクターの料金
料金は以下の通りです。
グロースファクター以外の鼻根部のシワの治療法
ボトックス
グロースファクター以外の治療法としましては、ボトックスがあります。
しかし、こちらは効果が半年ほどで切れるので、繰り返しが必要となります。
ヒアルロン酸
一般的に、鼻根部のシワに対する医療による改善には、ヒアルロン酸注入があります。
ヒアルロン酸注入は、皮膚の直下のボリュームを補うことで、溝やシワを物理的に埋める効果があります。
ヒアルロン酸は、時間とともに吸収されるため半年から2年くらいで再注入が必要になります。
しかし、実は、ヒアルロン酸(その他脂肪注入)では以下の副作用がごくまれに起こりえます。
・失明
そのため、ヒアルロン酸注入はあまりお勧めしません。
メラフェード

皮膚表面(表皮)のシミ・くすみ・毛穴の開き・小ジワにはメラフェード(塗り薬)が有効です。
また、鼻根部の「毛穴がつぶれてできた小ジワ」についても一定の効果が期待できます。
こちらは皮膚が伸びて毛穴が圧縮されてつぶされることでできたもので、皮膚のたるみが根本にあるためです。
毛穴がつぶれてできた小ジワは、グロースファクターで治療してもある程度残る可能性が高いです。
グロースファクターにより皮膚のハリが出て多少は改善することがありますが、グロースファクターにより皮膚が縮むわけではないので、限界があります。
なお、メラフェードにより多少目立たなくさせることができますが、こちらも皮膚が伸びた状態を改善することはできないので、残ることをご了承ください。
メラフェードによる鼻根部の小ジワの治療例
「毛穴がつぶれてできた小ジワ」や「シミ・くすみ」が改善しています。(折れ癖は残っています。)
施術名:メラフェード
よくあるご質問
鼻根部のシワが気になってますが、顔のどの箇所から治療を優先したらいいですか?
もし他の施術希望がおありの場合は、鼻根部の治療は後回しにされることをお勧めいたします。
理由としましては、鼻根部は力が強く、また、折れ癖になりやすいので、改善しにくい箇所だからです。
そのため、鼻根部の治療は、他に気にられている箇所がもしおありでしたら、後回しにされることをお勧めいたします。
グロースファクターはどこから治療すると若返った感じになりますか?>
グロースファクターでしこりになるリスクはありますか?
当院のグロースファクターでは、これまでの経験上、正しい方法で行えば明らかな塊にはならないことが分かっています。
当院にてグロースファクター施術後の方の皮膚を超音波で調べたところ、問題なかったという結果も出ています。
適切な方法で注射を行えば、ある程度のところで皮膚のハリが出るという目的を達成して、その後はいい状態を長期維持することが経験上分かっています。
【よくあるご質問】グロースファクターは、しこりや凹凸が出る恐れがあると聞きますが本当でしょうか?>
グロースファクターはどれくらい長持ちしますか?
一度良くなったら、その後は紫外線予防などに気をつけていただければ、経験上、きれいな状態を長年キープすることが可能です。
ただし、上述の通り、折れ癖などが残るという治療の限界があります。
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