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  • 顔のシワ・たるみ

レーザ―等の照射治療による顔のたるみのリフトアップの注意点

レーザーのような切らない治療でお顔をリフトアップさせたいとお考えですか?

でも、レーザーなどの治療は種類が多すぎて選びきれないですよね?

ここでは、レーザーなどの照射治療の違いや副作用・選び方などについて解説いたします。

ぜひ参考にしてみて下さい。

レーザー・高周波などの照射治療によるリフトアップ治療について

レーザーなどの照射治療のリフトアップのメカニズム

  • 高周波(サーマクールなど)・・・熱による刺激で皮膚のコラーゲンを増やす
  • フラクショナルレーザー・・・細かい傷を無数に付け、それが治る過程で皮膚のコラーゲンが増える
  • HIFU(超音波による治療)・・・筋膜を熱により引き締める

照射治療の効果

フラクショナルレーザーやサーマクールなどの高周波の照射治療

短期的には熱により少し顔が腫れるので、それによりたるみが良くなったように見えます。
片側のみ施術をして、鏡を見せて、良くなっていることを見せたりしますが、あれは実質的な効果ではなく、一時的なものです。

フラクショナルレーザーやサーマクールなどの高周波の照射治療によりコラーゲンが実際に増える量は、グロースファクターと比べると少なく、実際の効果は分かりづらいことが多いです。

HIFU

こちらも、照射による熱が一時的に生じるため、顔が微妙に腫れることでハリ感が早期に得られます。

口周り~首にかけてはHIFUはある程度有効ですが、頬中央では、皮膚が筋膜(SMAS)と密着しておらず、浮いているような状態なので、リフトアップ効果は出にくいと言えます。

顔中央の断面図
頬中央において、皮膚と筋膜は脂肪を介して離れています。
皮膚と筋膜をじん帯がつないでいます。

HIFU(ハイフ)の詳細≫

照射治療のメリット・利点

照射治療のメリットは、ダウンタイムはほとんどないことです。

また、比較的即効性があるので、急ぎの場合には適していると言えます。

照射治療は、熱による一時的な効果がメインで、長期的効果は実は少ない

レーザー・高周波による照射治療

レーザー・高周波の場合、熱による刺激で皮膚のコラーゲンが増えるという原理ですが、実際は、グロースファクターほどは増えないので、長期的にはほとんど効果が分かりづらいことが多いです。

ただし、短期的には熱により少し顔が腫れるので、それによりたるみが良くなったように見えます。
しかし熱はやがて冷めてしまうので、数週間~数か月くらいでその効果もなくなり、たるみが再発してしまいます。
結果として、実質的な効果はそれほどでもなかったりします。
照射治療を何十回行ったとしても、当院の顔全体のグロースファクターを受けられた方のような治療結果を得ることは難しいです。

HIFU

HIFUの場合、筋膜の引き締めによりリフトアップさせる治療法です。
こちらも、照射による熱が一時的に生じるため、顔が微妙に腫れることでハリ感が得られます。
しかし、実際には筋膜はそれほど引き締まったりするわけではありません。

レーザーなどの照射治療の3つのデメリット・リスク・副作用

脂肪を破壊することで頬がこけてくるリスク

注意すべき点として、サーマクールなどの強い照射施術は脂肪を破壊する効果もあるため、あまり繰り返しすぎると、コメカミがくぼんだり頬がこけてしまったりして、骨ばって老けた印象になることがあります。
場合によっては、皮膚が余り、かえってたるみが悪化したように見えることもあるので、頻繁に繰り返すのは要注意です。

神経損傷によるしびれのリスク

また、強い照射治療は神経を痛めることがあり、しびれが起こるリスクもあります。
加齢により脂肪は年々減少することが多いですが、脂肪が減りすぎると皮膚が余って逆に老けた印象になることがあります。
効果を求めるために頻回に受けすぎることはお勧めしません。
治療頻度に関しては、経過写真を見ながらやりすぎないところまでにするのがお勧めです。

シミ・くすみが悪化するリスク

照射の刺激により肝斑が悪化するリスクもあります。

照射治療の費用対効果は?

器械によるたるみ治療の一部がが意外と高額なのは、消耗品であるチップが高額であることが理由だったりします。
一方で、消耗品のチップがない器械もあり、その場合はそれほど高額でないこともあります。
つまり、料金と効果が比例するわけではないことに注意が必要です。

HIFUなどで頬がこけてしまった場合、修復可能か?

頬がこけた場合、当院ではグロースファクターで皮膚のハリを出すことで治療を行っています。

他にヒアルロン酸や脂肪注入でボリュームを出す方法もあります。
しかし、これらは血管に閉塞した場合、失明や皮膚壊死のリスクがゼロではありません。

そのため、当院では、以前はこれらの治療を行っていましたが、現在はほぼグロースファクターのみで治療しています。

 

レーザー・高周波などによる照射治療とグロースファクターとの比較

グロースファクターとレーザーなどの照射治療の比較

グロースファクター後に物足りない場合に照射治療を追加するのは選択肢としてよいと考えます。

実際は、これまでの経験上、グロースファクターでほとんどの方が満足されているので、他の治療が追加で必要になったことはほとんどありません。
グロースファクターを行えば、照射治療はいらなくなることが多いです。
それは、グロースファクターはコラーゲンを増やし、皮膚の老化の根本を解消するためです。
一方、照射治療によるコラーゲン生成はごくわずかなので、繰り返しが必要なことが多いです。

また、目の周りは、強い照射治療は打ちづらいため、目のたるみに対しては、照射治療だとある程度限界があります。

レーザーなどの照射治療とグロースファクターの治療の順番と間隔について

グロースファクター後1か月以上経てばHIFUや高周波による照射治療は可能だが、半年以上空けた方が良い

脱脂やグロースファクター後に1か月以上空けていただければ、他の照射によるたるみ治療を受けられても影響はありません。
ただし、1か月後よりHIFUやサーマクールの施術自体は可能ですが、当院での治療結果が不明確になる可能性を考え、できれば半年は控えていただくことをお勧めいたします。

レーザーなどの照射治療直後のグロースファクターはお勧めしない

グロースファクターの最終結果が出るまで半年かかりますので、他の治療を受けられると、グロースファクターの効果があったのかは分かりづらくなります。

例えば、グロースファクターの半年後以降に多少物足りない部位があったとしたら、半額以下の量や範囲に応じた格安の料金で追加を受けていただくことも可能です。
その時に照射治療によりグロースファクターの効果が不明確であれば、追加ができない(あるいは必要なくなる)こともあります。

照射治療が先の場合、熱による腫れが一時的に生じるため、照射治療後にグロースファクターを行うとなると、治療すべき部位が分かりづらくなります。      
そのため、腫れが落ち着くころがよいです。
できれば照射治療から3か月後以降がお勧めです。

グロースファクターを行えば、レーザーなどの照射治療はいらなくなることが多い

グロースファクター後に物足りない場合に照射治療を追加するのは選択肢としてよいと思います。
しかし実際はこれまでの経験上、グロースファクターでほとんどの方が満足されているので、他の治療が追加で必要になったことはほとんどありません。

グロースファクター治療後には他のたるみ治療はずっと不要になることが多いです。
それは、グロースファクターはコラーゲンを増やし、皮膚の老化の根本を解消するためです。
一方、照射治療によるコラーゲン生成はごくわずかなので、繰り返しが必要なことが多いです。

 

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