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  • 顔のシワ・たるみ

顔のたるみ治療総論

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たるみとは?

たるみとは、分かりやすく言いますと、皮膚をつまんだ時に伸びて簡単につまめる状態、触るとふにゃふにゃしていて弾力がない状態です。
皮膚の主成分のコラーゲンが減少し、支えが失われると、重力で下に落ちて来ます。
例えば、頬の皮膚が落ちた先の皮膚と衝突することで法令線のシワができます。

顔のたるみの原因

「最近、口周りのもたつきがひどいんですけど・・・」
「たるんだ自分の肌を洗面所で見るのが毎日嫌です・・・」

このようなご相談をよくいただきます。
では、肌のたるみはなぜ起こるのでしょうか?

お肌の老化の80%は紫外線が原因です。その他、喫煙、精神的ストレス、糖化ストレスなども関与しています。
これらにより、皮膚の主成分であるコラーゲンが減ることで、支えが失われ、たるみが起こります。
コラーゲンの減少は40代から明らかに増え、50代以降は特に老化が進みます。
なんと60代では、20代の時の半分になります。

なお、重力により下がった皮膚は、“じん帯”があるところでせき止められ、法令線やマリオネットラインなどのシワが発生します。
つまり、この場合は、たるみの結果としてシワが起こっていると言えます(たるみジワ)。
その他、たるみには骨・筋肉・皮下組織の萎縮も関わっています。

※詳細は「シワ・たるみ用語解説」をご参照下さい。

各部位のたるみの解説

目の上(上まぶた)のたるみ

紫外線などの影響により、たるんで徐々に下垂してきます。上まぶたのたるみにより、二重のラインが不明瞭になったり、視界の妨げになったりします。
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが下がった状態を指します。

眼瞼下垂には、皮膚のたるみ以外に、まぶたを持ち上げるスジ(挙筋腱膜)が伸びることで生じることもあります。
まぶたを挙げるスジが伸びると、目を一生懸命開けようとする過程で眼窩脂肪が引きこまれ、目の上のくぼみができることがあります。

目の下のたるみ

目の下のたるみは、目の下の脂肪(眼窩脂肪)を包んでいる膜がゆるむ(たるむ)ことで主に生じます。
また、皮膚のたるみにより、眼輪筋の境目が透けて見えることで、目の下にハの字のくぼみができます。
(目の下のたるみの詳細はこちらをご覧ください。)

頬のたるみ

頬がたるむと、下に落ち、法令線を生じます。
また、頬の中央にはゴルゴ線ができます。
ゴルゴ線になるか浅いくぼみになるかは、たるみの程度と頬のじん帯の強さにより個人差があります。(頬のじん帯が強い方の例

その他、頬のたるみは、額やコメカミからたるみによる影響もあります。
上から皮膚が流れて落ちて、特に頬骨のところにふくらみとして溜まります。
額・コメカミから頬にたるみが生じている方の例

そういった方は、コメカミを指で引き上げると頬のふくらみとゴルゴ線は改善したように見えたりします。
その他、目の下がたるんで落ちてきていることで、頬が相対的にくぼんで見えている可能性もあります。

口元のたるみ

前述の通り、頬のたるみにより、その下に法令線ができます。
その場合、法令線のすぐ上にふくらみが生じることもあります。
また、頬の外側から内側にたるみが押し寄せることで、法令線の内側にふくらみが生じることがあります。

一方、頬の外側が下に落ちると、マリオネットラインが生じます。
頬の脂肪が増えると、重みが増し、口元のたるみが悪化することがあります。
体重増加によりマリオネットラインが悪化した例
頬の外側がアゴ中央に押し寄せることで、アゴ中央部には横ジワが生じることもあります。

フェイスラインのたるみ・頬のこけ

フェイスラインのたるみは、頬の外側のたるみにより生じます。
支えが失われ、下に下がった皮膚が口周りのもたつきとして溜まり、頬の外側はこけてきます。
頬骨が突出している方は、特に凹凸感が増強し、「頬のこけ」が特に目立つ傾向があります。

アゴ下のたるみ

アゴ下の脂肪は体重増加を反映しやすいです。
また、頬外側の皮膚が伸びるとアゴ下にたるみが生じます。

※目の下のクマ・たるみについての詳細はこちらです。
※経結膜脱脂法・手術しない目の下のクマ治療についての詳細はこちらです。
※グロースファクターによるお顔全体のたるみ治療についての詳細はこちらです。
※シワに対するグロースファクター注入療法の詳細はこちらです。
※お顔のシワに関する詳細はこちらをご覧下さい。

従来のたるみ治療法の問題点

ここでの従来のたるみ治療法とは、ヒアルロン酸、ボトックス、糸によるリフト治療、照射治療などを指します。
これらの問題点は以下の通りです。

・どれも最終的な効果が弱い ⇒ だから「組み合わせが必要」という理屈があった。
・一つ一つの効果があいまい ⇒ 組み合わせた場合に結果が予測しづらい。つまり再現性に乏しい。
・元に戻りやすい ⇒ 「積み重ねで良くなる」といううたい文句が多いが、先が見えない。

顔のたるみ治療の比較

「ネットを見ていると、たるみ治療には色々な方法があって、どれを選んだらいいのか分からないんですけど・・・」と思われている方も多いのではないでしょうか?

なぜたるみ治療にはこのように多くの方法があるのか、、、
それは、これまで根本的にたるみを治す方法がなかった証拠でもあります。
それでは、各種方法を比較してみてみます。

効果 ダウンタイム
(副作用)
治療費 持続期間 繰り返しが
必要か
注入治療
(ヒアルロン酸・
ボトックスなど)
1週間程度
(内出血)
数万円~約10万円 6ヶ月~1年 必要
サーマクール ★★ ほとんどなし 約20~30万円 6~12ヶ月 必要
糸によるリフト治療 ★★★ 5~7日
(内出血・腫れ)
約30~80万円 3〜5年 場合により
必要
フェイスリフト手術 ★★★★ 大きい
(数週間にわたる内出血・腫れ)。
傷跡も残る。
約50~150万円 5~10年 ほとんど
不要
グロースファクター ★★★★ ほとんどなし
(内出血)
1か所約13~25万円 何年も持続 ほとんど
不要

現在、たるみ治療には様々な方法がありますが、例で言えば、セーターの袖口が伸びきった状態(たるんだ状態)を想像してください。
セーターの線維がコラーゲンです。
全体的に伸びた状態がたるみです。
シワもできていますし、袖口は余っています。

この余った袖口を切るのがフェイスリフト(たるみ取り手術)です。
さらに、袖をスチームアイロンで加熱して縮めるのがサーマクールなどの照射によるたるみ治療です。
セーターの繊維の中に丈夫な糸を入れて吊り上げるのがスレッドリフトです。
セーターの裏側に生地を足してふくらませるのがヒアルロン酸治療と言えます。

グロースファクターは、伸びきった生地をキュッと縮めて元の引き締まった状態に戻すような特殊な柔軟剤で洗濯して生地そのものを再生させるといったところでしょうか。
袖口を切る方法や糸を入れる方法や膨らませる方法では、伸びきった生地そのものは変わらないので注意が必要です。

グロースファクターについて

注射後に、加齢や紫外線の影響で減少したご自身のお肌のコラーゲンが増えることで、肌のハリが出ます。
それによりシワ・たるみが改善します。
一度良くなった後は、その効果は通常何年も維持されます。

グロースファクターについての詳細はこちらをご覧下さい。

糸によるリフト治療

糸によるリフト治療の特徴

伸びた皮膚を糸で物理的に引き上げることで、おもに口周りのたるみを改善させます。
しかし、薄くなりたるみが生じた肌質そのものが改善するわけではありません。
糸によるリフト治療は即効性がありますが、数か月~数年で重力とともに元に戻るというデメリットもあります。

その理由は、人間の体は物ではないため、細い糸により組織が時間とともに切れてくるためです。
これはちょうど、豆腐一丁を複数の細い糸で持ち上げ続けることができないのと同じです。
また、糸をコメカミなどの皮下に固定したりしますが、その固定が口を大きく開けたときに外れることもあり得ます。

最初から糸によるリフト治療はお勧めしない

結論から言いますと、グロースファクターを行い、それでも物足りない場合にのみ糸リフトを検討されるのがよいのではと考えます。
当院でも「fリフト」という糸による治療は行っておりますが、糸によるリフト治療は、最初からはあまりお勧めいたしません。
理由は以下のとおりです。

糸のリフトは物理的にリフトアップさせる治療法です。
しかし、重力の重みで徐々に戻ってきます。
特にたるみにより薄くなった皮膚を物理的に引き上げると、表面が波打ってつっぱった感じになることがあります。

また、糸は異物ですので、万が一感染が起こった場合、摘出しないといけないというリスクもあります。
さらに、糸によるリフト治療は、肌質そのものは変わっていないので、表面の印象として若返った印象になるわけではありません。
ただそのまま引き上げて、どこかにしわ寄せを作り、つじつまを合わせているだけです。

逆に、グロースファクターによる治療後に物足りない場合に糸によるリフト治療を追加するのは、選択肢としてよいと思います。
しかし実際は、これまでの経験上、グロースファクターでほとんどの方が満足されているので、糸によるリフトが追加で必要になったことはほとんどありません。
また、目の下などの場所は、糸を入れるのは難しいので、糸だけで顔全体を若返らせるのには限界があります。

当院の顔全体のグロースファクターによるたるみ治療を受けられた方のような治療結果は、糸を何百本入れたとしても得られるようなものではありません。

糸によるリフト治療の詳細はこちらをご覧下さい。

糸リフトとグロースファクターの治療の順番ついて

糸リフトとグロースファクターの大きな違い

糸によるリフト治療とグロースファクターの違いの一つは持続性です。
グロースファクターの方が長持ちします。
それは、糸で持ち上げるよりも皮膚自体を若返らせた方が効率的だからです。

もう一つの違いは、効果と仕上がりの自然さにあります。
そもそも、密度に関して、糸による治療はグロースファクターに比べると圧倒的にまばらなためです。
特に溶ける糸を使った場合には、糸が溶けた後の効果はグロースファクターには及びません。
だからと言って、溶けない糸で力いっぱい持ち上げても不自然な仕上がりになります。

糸リフトとグロースファクターの両方を検討されているのであれば、後者から

糸によるリフト治療とグロースファクターの両方をご検討されているのであれば、前者はあまりお勧めいたしません。
理由は以下のとおりです。

糸のリフトは物理的にリフトアップさせる治療法です。
しかし、重力の重みにより数か月で徐々に戻ってきます。
グロースファクターによる治療をされる前に物理的に変形させると、本来の状態がわからなくなってしまい、どこにグロースファクターを打つべきかが不明になることがあります。

そうなると、糸の効果が切れるまで半年~1年くらい待っていただく場合があります。
もし糸によるリフトが効いている状態でグロースファクターを行った場合、糸の効果が切れた後に追加が必要な場合が考えられます。

グロースファクター後の糸によるリフト治療について

逆に、グロースファクター後に物足りない場合に糸によるリフトを追加するのは選択肢としてよいと思います。
しかし実際は、これまでの経験上グロースファクターでほとんどの方が満足されているので、糸によるリフトが追加で必要になったことはほとんどありません。
強いて言えば、マリオネットラインが深い方は、そこは一番重力がかかる場所で治りにくいため、糸によるリフトまたはフェイスリフト手術を追加することはまれですがありえます。

高周波による顔のたるみ治療(サーマクールなど)

皮膚を加熱し、脂肪や皮下組織を引き締めることでたるみを改善します。
ダウンタイムはほとんどありません。
おもに熱による刺激でコラーゲンが増えるという原理ですが、実際は、グロースファクターほどは増えないので、長期的にはほとんど効果が分かりづらいことが多いです。

ただし、短期的には熱により少し顔が腫れるので、それによりたるみが良くなったように見えます。
しかし熱はやがて冷めてしまうので、数週間~数か月くらいでその効果もなくなり、たるみが再発してしまいます。

また、器械によるたるみ治療が意外と高額なのは、消耗品であるチップが高額であることが理由だったりします。
その他、注意すべき点として、サーマクールなどの強い照射施術は脂肪を破壊する効果もあるため、あまり繰り返しすぎると頬がこけてしまい、骨ばって老けた印象になることがあります。場合によっては、皮膚が余り、かえってたるみが悪化したように見えることもあるので、頻繁に繰り返すのは要注意です。

照射治療の注意点

グロースファクター後1か月以上経てばHIFUや高周波による照射治療は可能

脱脂やグロースファクター後に1か月以上空けていただければ、他の照射によるたるみ治療を受けられても影響はありません。

照射治療直後のグロースファクターはお勧めしない

グロースファクターの最終結果が出るまで半年かかりますので、他の治療を受けられると、グロースファクターの効果があったのかは分かりづらくなります。

例えば、半年後に多少物足りない部位があったとしたら、半額以下の量や範囲に応じた格安の料金で追加を受けていただくことも可能です。
その時に照射治療によりグロースファクターの効果が不明確であれば、追加ができない(あるいは必要なくなる)こともあります。

グロースファクターを行えば、照射治療はいらなくなることが多い

グロースファクター後に物足りない場合に照射治療を追加するのは選択肢としてよいと思います。
しかし実際はこれまでの経験上、グロースファクターでほとんどの方が満足されているので、他の治療が追加で必要になったことはほとんどありません。

グロースファクター治療後には他のたるみ治療はずっと不要になることが多いです。
それは、グロースファクターはコラーゲンを増やし、皮膚の老化の根本を解消するためです。
一方、照射治療によるコラーゲン生成はごくわずかなので、繰り返しが必要なことが多いです。

照射治療のデメリットは、脂肪が減ってこけてくることと神経損傷

照射治療はかえってたるみの原因になり得ますので注意が必要です。
その理由は、脂肪を破壊することで皮膚が余ってしまうためです。
サーマクールなどの強い治療は脂肪を壊す効果もあります。

また、強い照射治療は神経を痛めることがあり、しびれが起こるリスクもあります。
加齢により脂肪は年々減少することが多いですが、脂肪が減りすぎると皮膚が余って逆に老けた印象になることがあります。
効果を求めるために頻回に受けすぎることはお勧めしません。
治療頻度に関しては、経過写真を見ながらやりすぎないところまでにするのがお勧めです。

照射治療は、熱による一時的な効果がメインで、長期的効果は実は少ない

照射治療は、筋膜の引き締めや皮膚のコラーゲン生成によりリフトアップさせる治療法です。
その他、照射による熱が一時的に生じるため、顔が微妙に腫れることでハリ感が得られます。
しかし、実際には筋膜はそれほど引き締まったりするわけではありません。

実は、皮膚のコラーゲンもグロースファクターほど増えたりはしないので、それほどはっきりした長期結果が得られないことも多いです。
熱が数週間から数か月で冷めていくと、腫れた分は徐々に元の状態に戻っていくため、実質的な効果はそれほどでもなかったりします。

照射治療は、目元に当てづらい

目の周りは、強い照射治療はあまりできないため、限界があります。
当院の顔全体のグロースファクターを受けられた方のような治療結果は、照射治療を何十回行ったとしても得られるようなものではありません。

手術による顔のたるみ治療(フェイスリフト)

一般的には耳の前の皮膚を切って縫う方法です。
切る長さや皮下剥離の範囲、さらに皮膚の下にあるSMASと呼ばれる丈夫な膜をリフトアップさせる操作を追加するかどうかで効果が変わります。
目立たない部位に傷はできますが、手術による方法なので目に見える効果を見込めます。
ただし、一般的な方法だと腫れが目立つ期間が数週間と長くなります。

当院でのたるみ取り手術の考え方

通常口角のグロースファクターを行うと、どこまで良くなるかは弾力次第ですが、フェイスラインや口元のたるみが改善することが多いです。

ただし、あまりにも紫外線を多く浴びすぎた場合などにより弾力がかなり低下している方は、グロースファクターを打ってもキュッと引き締まらないことがあります。
その場合、最終手段として、たるみ取り手術があります。
ただし、こちらはよほどの場合にしか行いません。

そのため、早めのグロースファクター治療が効果的です。
最初から切って縫う治療は必要なく、逆に最初から薄い皮膚を手術で引き上げても表面の印象は不自然になると考えます。
さらに、動かした時のシワは手術では改善できません。

※お顔全体のたるみ治療についての詳細はこちらをご覧下さい。
※シワに対するグロースファクター注入療法の詳細はこちらをご覧下さい。

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