モニターの方（症例写真の2016.3.15の記事までの方々が対象)で、経結膜脱脂＋グロースファクター後の途中経過における各時期でくぼみが残っている割合は以下の通りでした。
1週間後：21.63％
1ヵ月後：13.96％
3ヵ月後：3.93％
どの方も途中経過のくぼみは、あったとしてもごくわずかでした。
なお、年代別の経過中のくぼみの割合（％）は、以下の通りです。
| 年代 | 20 | 30 | 40 | 50 |
| 1週間後 | 7.15 | 30.77 | 16.67 | 50 |
| 1ヵ月後 | 0 | 31.25 | 10 | 0 |
| 3ヵ月後 | 0 | 0 | 9.1 | 14.29 |
経結膜脱脂では、目の下の脂肪の余分な部分を取ります。（下の図の①）
取るだけですと、図の②のようにくぼんだ印象になってしまうことが多いです。（元々のくぼみがどれくらいあるかによります）
最終的には、グロースファクターにより皮膚のハリが出ることで、くぼみが改善します。（＞＞詳細はこちら）
なお、下の図のように、グロースファクターの最終結果が出るまでは3～6ヶ月かかります。
術後しばらくは、以下の3つの状態のいずれかがありえます。
そのため、治療の最終結果を判断するまでには6ヶ月を要します。
１．術直後は、グロースファクターの水分の影響によりくぼみが改善しているように見えることもあります。
２．術後1週間～数週間は経結膜脱脂による腫れの影響でくぼみがあったとしても分かりづらくなっていることがあります。
３．グロースファクターの効果が発現するのに時間がかかる方もいます。半年経たないと結果が分からないこともあります。
したがって、グロースファクターの追加は、可能な限り術後半年以降をお勧めしています。
関連するよくあるご質問です。
【よくあるご質問】二子玉川美容外科の脱脂の症例写真で直後・1週間後になぜ腫れが少ないのですか？
【よくあるご質問】脱脂のみの場合は、脂肪の取り加減はどのようになるのでしょうか？
【よくあるご質問】他院で目の下の「経結膜脱脂のみ」をして脂肪を取られ過ぎた場合、修正できますか？
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