小顔になる方法
小顔になるには次のような方法があります。
①皮膚を引き締める・・・高周波などの照射治療、グロースファクターなど
②脂肪を減らす・・・脂肪吸引、脂肪溶解注射など
③筋肉を減らす・・・エラのボトックスなど
④骨を削る・・・エラ削りなど
脂肪溶解注射は注意が必要
このうち、②を行うクリニックが多いですが、注意が必要です。
将来脂肪が減った時にこけてくる可能性があるためです。
脂肪を減らしすぎると、弾力があるうちはよいのですが、弾力が低下している方、または弾力が低下した時にかえってシワやたるみが目立つことがあります。
当院では脂肪溶解注射はBNLSを採用していますが、適応は慎重にすべきであると考えます。
エラが張っている方はボトックスが有効
ボトックス(米国アラガン社の正規品)は筋肉の働きを抑えることで、咬筋(エラ)を萎縮させる効果があります。
大がかりな骨切り手術のように長い間の腫れもありませんし、何よりも非常に短時間で施術終わります(数分程度)。
痛みもほとんどありません。
ボトックス自体の効果が出だすのは3日目くらいからですが、筋肉が萎縮する効果が現れるには2週間~1ヶ月ほどかかります。
当院では、ボトックスを高濃度で使用することで容量を少なくしていますので術後の腫れは出にくいです。
グロースファクターで皮膚のハリを出し、フェイスラインを改善する方法
加齢や紫外線の影響により皮膚の支えが失われ、皮膚と脂肪が一緒に落ちることでフェイスラインのたるみがおきます。
グロースファクターでコラーゲンを増やし、皮膚のハリを改善してあげれば、一番いい位置に自然と戻っていくことが多いです。
グロースファクターのモニターの方の実例です。
施術前・・・目の下の脱脂+顔全体のグロースファクターをされました。
6か月後・・・フェイスラインがだいぶ引き締まった印象ですね。
施術前・・・目の下の脱脂+グロースファクター後1か月の時点で顔全体のグロースファクターを受けられました。
6か月後・・・顔全体のハリ感が改善しています。
口周りに落ちてきていた皮膚もすっきりしてお顔が引き締まった印象ですね。
グロースファクター+ボトックスによる複合治療
エラのボトックスによる小顔治療は、皮膚が余ることで、たるみが生じるリスクがあります。
それに対して、顔全体のグロースファクターを同時に行うことで、たるみを目立たなくすることが可能です。
注意すべきことは、グロースファクターの効果は長期維持されますが、ボトックスの効果はせいぜい半年程度ですので、繰り返しが必要だということです。
施術前・・・目の下のクマと顔全体のたるみがあります。
エラの張りが気になられるということで、エラのボトックス+顔全体のグロースファクターを受けられました。
それと同時にご自宅でメラフェードによるくすみ、小ジワ治療もされています。
3か月後・・・小顔になり、全体的に若返った印象です。
グロースファクターの効果により、目の下のクマも以前より目立たなくなっています。
頬がリフトアップし、法令線も浅くなった印象です。
エラは減っていますが、たるみが出るどころか、逆に口周りの皮膚のだぶつきは解消されています。
これらには、メラフェードの小ジワ除去作用が相乗効果としてプラスされています。
施術前・・・クマ・シワが比較的明瞭に見られます。
3か月後・・・たるみ・シワ改善しています。