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経結膜脱脂法(目の下の脱脂)の麻酔・術中・術後の痛みについて

経結膜脱脂法(目の下の脱脂)の麻酔・術中・術後の痛みが心配ですよね?

結論から言うと、当院で経結膜脱脂法を受けられたほとんどの方が、痛みに関しては、ほとんど問題なく手術を終えられています。
術後も、痛み止めは出していないくらいなので、特に痛みを感じることなく過ごせていただけます。

しかし、他院様にて経結膜脱脂法を一度受けられた後に再脱脂をされる方などは、癒着により痛みを感じやすい傾向があったりします。

ここでは、①経結膜脱脂法の痛みを最小限に抑える当院の方法と②実際に経結膜脱脂法を受けられた方がどらくらいの痛みを感じられたかについて解説いたします。

ぜひ参考にして下さい。


本ページの内容

  • 経結膜脱脂法の局所麻酔は、目薬+注射の麻酔を段階的に効かせる。
  • 経結膜脱脂法の仕上がりをベストにするためには、眠る麻酔は使わない方がよい。
  • 初回手術の方はほとんどの方が、痛みに関して、たいしたことなく手術を終えられている。(再修正の再脱脂の方は、痛みを感じやすい傾向がある)
  • 手術中にもしピリッとすることが一瞬でもあれば、おっしゃっていただければ、麻酔を追加する対処を行えるので問題ない
  • 術後の痛みはほとんどない(痛み止め不要なレベルだが、1週間~数週間の間、多少の違和感を感じることはある)

 

 

経結膜脱脂法の麻酔の注射の痛みについて

結論から言いますと、段階的に麻酔を効かせているので、注射はあまり痛くありません。

経結膜脱脂法の麻酔により痛みを取る方法について

経結膜脱脂法の麻酔の手順

まず目薬の麻酔をします。
これは、まぶたの裏側の結膜にポタポタと垂らすだけです。
これだけでも、ある程度表面に麻酔が効きます。
目薬の麻酔を30秒以上経って、十分に効かせてから、同じ場所に麻酔の注射をします。

注射もまぶたの裏側にします。
麻酔の注射は、非常に細い針なので、グッと押される感じだけであまり痛みはないと思います。
もし痛みに弱い方や特にご心配な方は、事前におっしゃっていただければ、目薬の量や効かせる時間を長めにすることも可能です。


あと、手術中も何かあったらご遠慮なくおっしゃってください。

ほんのちょっとでもピリッとすることがあれば、手を止めて、麻酔を追加したりして対処いたします。

私自身も痛い治療を受けるのは嫌なので、患者さんの痛がる顔を見るのは忍びないです。

そのため、極力痛みがないようにいろいろな工夫をしています。

当院の経結膜脱脂法の際に眠る麻酔は使用しないのは、①仕上がりを良くするため、②気道閉塞などの危険を避けるため

経結膜脱脂法の際には、脂肪を取りすぎないように、また、取り残しを防ぐことが重要です。
そのためには、目の下の脂肪の飛び出している余分な部分だけを取る必要があります。
目の下の脂肪は、仰向けで寝た時と座った時とでは、重力によって位置が変わります。
仰向けでは、目の下の脂肪は重力により後ろに移動するので、良くなったように見えます。

 
手術は仰向けの状態で行いますので、必ず体を起こした状態で確認する必要があります。
そのためには、意識がある状態で手術をして、途中で体を起こしながら、過不足なく取るように、慎重かつ丁寧に手術を進めていくことが重要です。
寝ている状態のみでは、きちんと取りきれたかどうかは判別できません。 
したがって、当院では、眠る麻酔や全身麻酔は行いません。

 
また、抗不安剤・鎮静剤は気道閉塞のリスクがあり、危険を伴います。

ある程度脂肪を取った後、意識がはっきりある状態で体を起こし、視線がまっすぐ前を見た状態できれいになっていることを確認するためにも、局所麻酔以外の麻酔は使わない方がよいと考えています。

経結膜脱脂法の術中の痛みについて

経結膜脱脂法の手術中に痛みがないかどうか、心配ですよね?
ここでは、術中の痛みについて解説いたします。

痛みをほとんど感じることなく終わる 

経結膜脱脂法の痛みについての統計

「経結膜脱脂の手術は痛くないのですか?」というご質問をよく頂きます。

結論から言うと、72%の方が無痛だったとおっしゃっています。(2014年モニターの方が対象)

残りの28%の方は、術中に1回でも多少の痛みを感じたことがあるものの、我慢できる範囲でした。

痛みがあった場合は、すぐにおっしゃっていただいて、局所麻酔をすぐ追加して対処しています。

基本的には術中の痛みはほとんどありません。
「歯の治療より楽」と皆さんおっしゃいます。

その他、止血の際に生じる水蒸気により、少し熱い感じが一瞬ある場合があります。
術中に何かありましたら、ご遠慮なくおっしゃって下さい。(ただし、お顔を動かしたり、手を出されたりはされないようにお願いいたします。)

手術中にも痛みを確認しながら麻酔の追加を適宜行う

結膜には麻酔がしっかり効いていることを確認していから手術を開始しますので、切開する時の痛みはありません。

手術中も何かあったらご遠慮なくおっしゃってください。

押されたり引っ張られたりするような感覚だけはありますが、痛みはほとんどないと思います。

ただし、脂肪が「動く脂肪」がどうか確認するため、軽く引っ張られるような感覚だけは残ります。
また、押されたりする感覚があるかもしれません。

もしほんのちょっとでもピリッとすることがあれば、手を止めて、麻酔を追加したりして対処いたします。

また、鼻などがかゆい時も、手を出さずにおっしゃってください。
こちらでガーゼで掻いて差し上げるなど致します。

経結膜脱脂法の直後に行うグロースファクターの痛みについて

経結膜脱脂法の直後に行うグロースファクターは、手術の麻酔が効いているうちに、冷やしながら行いますが、「ほとんど痛くなかった」という感想の方が大半だと思います。

もちろん、人によっては痛みに敏感など個人差がありますので一概には言えませんが、グロースファクターの注射も痛くないように様々な工夫をしております。
まず、お薬自体にも痛くないように工夫をしていますし、痛み止めのボール(痛いときに握っていただくと痛みが和らぐものです)というのもありますので、チクチクする感じは多少あっても実際痛みはほとんどないと思います。
実際に目の下のグロースファクターをされて、痛みで涙を流される方はほとんどいらっしゃいません。

グロースファクターのみの注射の際は、麻酔クリームを塗りますが、経結膜脱脂法の際のグロースファクターの場合は、手術の麻酔の効果が残っているのと、狭い範囲なので、クーリングのみで注射を行っています。
目の下以外のグロースファクターを併用する場合は、麻酔クリームを塗布後に注射を行います。

もしどうしても痛みがご不安でしたら冷やす時間を長くするなどいたしますので、ご希望があればご遠慮なくおっしゃってください。

結果として、意外とたいしたいことなく終り、意識もはっきりしているのですぐに帰れる

「終わってみたら、歯医者さんの歯の治療より全然大したことなかった」と皆さんおっしゃいます。(ページ下の「患者様からのお手紙」参照)

経結膜脱脂法の手術中は、皆様、最初は緊張されていますが、一つ一つの動作の度にお声をかけて緊張を取りながら進めていきますので、途中から慣れてこられることが多いです。
当院では、そういったやり方でこれまで特に問題ありませんでした。 

眠る麻酔を使わないので、術後もふらふらすることもなく、意識もはっきりとしているので、すぐ安全に帰れます。

経結膜脱脂法の術後の痛みはほとんどない

経結膜脱脂法の術後の痛みはほとんどありません。

手術翌日に多少違和感があるくらいです。(1週間程度続くこともありますが、期間には個人差があります。)

そのため痛み止めは処方しておりません。

そもそも脂肪は痛みを感じませんし、結膜の傷も極力最小限にしています。

また手術終了後は傷は涙の中に浸されているので、空気にむき出しになっていないことも痛みを感じにくい理由の一つです。

術後、目を強く閉じた時などに違和感を感じることはある

経結膜脱脂法の術後1週間程度は目をギュッとつぶると痛みを感じることがあります。

これは1週間後以降は徐々に治まっていきますが、目を強く閉じることは、内出血の原因にもなりますので、控えていただいたほうが無難です。

経結膜脱脂法の痛みに関するよくあるご質問

Q. 眼球をぐいぐい押すようなことはありますか?

当院ではぐいぐい眼球を圧迫することはいたしません。

ちなみに、これは、脂肪が残っているかを判別するために行うようです。
当院では、もっと簡単な方法で脂肪が残っているかを判別する方法があります。
その方法で、ある程度脂肪を取るまでは寝た状態で確認し、ある程度取ったら、今度は体を起こして確認します。
そうやって、取りすぎないように、なおかつ取り残しがないように慎重に手術を進めていきます。

痛みに関するその他のよくあるご質問

【よくあるご質問】脱脂の時の麻酔の注射やグロースファクターの痛みが心配ですが・・・

【よくあるご質問】経結膜脱脂で予想される副作用として、内出血や腫れ以外に何かあるでしょうか?

 

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