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経結膜脱脂法を成功させる5のポイント【失敗を避けるには?】

あなたは経結膜脱脂法で成功したいと思っていますか?
失敗したくないですよね。

さて、経結膜脱脂法や目の下のたるみ取り手術はどこで受けても同じでしょうか?

もし私が身内にアドバイスをするなら、「絶対成功する確信がもてないなら、まだやらない方がいい」と言います。

なぜなら、再度脱脂手術をするとなると、費用や時間がかかるだけではなく、癒着が起こるため、痛みや内出血、腫れが出やすくなるためです。

また、再治療が終わるまでの心のダメージも相当なものです。
そうなってしまうと、大変ですよね。

経結膜脱脂手術で成功すること、つまりきれいな仕上がりになるには、それなりの手術的な技術が必要です。

実は、その前に、きれいに仕上げるためには、手術前の準備で9割が決まります。

逆に言うと、そこをクリアすれば、経結膜脱脂法で成功するのはそれほど難しいことではありません。

こちらを読んでいただくことで、あなたの経結膜脱脂法の成功の確率が1%でも上がればうれしいです。

本ページの要約

経結膜脱脂法を成功させるための5つのポイント

  • 経結膜脱脂法が向いている黒クマ・赤クマかを診断する(ここを誤るときれいにならない)
    ⇒赤クマがある場合は、経結膜脱脂手術をしっかりと行う
    黒クマに茶クマが紛れていないかをチェック⇒茶クマが残ると仕上がりがいまいちになる
  • ふくらみを過不足なく取る(ただし、弾力が低下している方は、ただ取ればいいというわけではない)
    ⇒弾力低下がある場合は、控えめに脱脂+頬のグロースファクターも考慮
  • ふくらみだけではなく、目の下のくぼみも適切に治療する(特に涙袋直下は甘くなりやすい)
    ⇒脂肪注入では、涙袋直下が甘くなりやすく、また笑った時にシワ・凹凸が出るリスクあり
  • 皮膚の状態・骨格の状態からリスクを予測し、安全な方法を選択する
    ⇒頬のくぼみがあるか・頬骨の突出があるか・眼球の奥まり等を見極めた治療
  • 無料カウンセリング等を利用してじっくりと検討する(修正治療は困難)
    ⇒早急に治療を決断しない

 

経結膜脱脂法で成功するためには、まず黒クマ・赤クマであることが必須

まずは、治療の前に診断が重要です。

ここを誤るときれいになりません。

目の下のクマ・たるみの分類(赤クマ・青クマ・茶クマ・黒クマ)は?
どの程度脂肪が出ているか?
そういったことを見極めます。

目の下のクマの種類はどの色?【画像を使った簡単な見分け方】

目の下のたるみの程度に応じた治療法を考える

目の下のたるみに応じた治療法を考えます。

どのような改善方法が合っているか・・・

それは、あなたの目の下の状態が教えてくれます。
その声に耳を傾けるだけです。

目の下のクマ・たるみを取る方法【あなたに適した方法の選び方】

赤クマがある場合は、経結膜脱脂手術をしっかりと行う

赤クマがある場合、脱脂が甘くなると、赤クマが残り、術後に色の問題で悩むことになります。

色があると、暗い場所で窪んで見える可能性があるためです。

そのため、赤クマがくっきりとある方は、目の下の脱脂を過不足なく行うことをお勧めします。

赤クマの原因・解消法・自力対策【目の下の専門クリニックが解説】

 

黒クマに茶クマが紛れていないかをチェック(茶クマが残ると完全な成功には見えない)

目の下に茶クマはありますか?

茶クマ、つまりシミ・くすみは、目の下のくぼみにたまりやすいです。
茶クマが残ると、術後に暗い場所ではくぼんで見えます。
つまり、クマが残っているように見え、満足度が下がります。

茶クマを見分ける方法として、目の下の皮膚を引っ張って、平らにしてみて下さい。

その上で、屋外の明るい場所で斜め45度から写真を撮って確認します。

洗面所の鏡などの暗めの場所では正確な評価ができないことに注意して下さい。

【よくあるご質問】洗面所や電車の窓に映る顔のシワやクマが深く見え、ゾッとするのはなぜでしょうか?

ふくらみを過不足なく取る

経結膜脱脂手術の際に座った状態をチェックすることが重要

目の下の脂肪の取り残しや取りすぎがあると、術後の結果に悩むことになります。

そのためには、術中に体を起こしながら、確認を徹底する必要があります。
簡単なことですが、経結膜脱脂手術を成功させるためには、とても重要です。

その理由は、次の通りです。

目の下の脱脂手術は、横になって行います。
目の下の脂肪は位置によって移動する「動く脂肪」です。
座った状態と寝た状態では位置が変わります。
手術は横になって行います。
そのため、座った状態できれいになっているかを見る必要があります。

また、体を起こして確認するため、当院では、眠る麻酔は使用しません。
最後は、座った状態で、患者様にも鏡を見ていただきます。

もし眠る麻酔を使用して、横になったまま手術を終えてしまった場合、脂肪の取り残しや取り過ぎが起こり得ます。

皮膚の弾力が低下している方は、あえて脂肪を取り残し気味にすることも考慮

赤クマがある方は、しっかりめの経結膜脱脂法がお勧めだと述べました。

ただし、弾力が低下している方は、ただ取ればいいというわけではありません。

皮膚の弾力が低下している方は、控えめに脱脂+頬のグロースファクターが向いていることがあります。

頬の治療を行う理由としては、次の通りです。

経結膜脱脂法の後は、特に目の下のふくらみが多い方は、皮膚があまります。
弾力が弱いとそれは落ちてきます。
ふくらみになることもあります。

頬の皮膚にハリが出ると、下の方に支えができます。
それにより、術後のたるみを目立たなくさせる効果があります。

控えめに脱脂+目の下・頬のグロースファクター

目の下のふくらみだけではなく、目の下のくぼみも適切に治療する

経結膜脱脂法は、ふくらみを取る治療法です。
目の下のたるみ・クマがある方は、ふくらみ以外にたいてい「目の下のくぼみ」もあることがほとんどです。

ふくらみだけではなく、目の下のくぼみも同時に治療することが大事です。
くぼみが残ると、脱脂手術がうまくいったとしても、成功した状態とはほど遠くなります。

目の下のくぼみ治療の選び方

目の下の窪み治療は、クリニックにより方針が異なります。

脂肪注入を行うのが一般的です。
脂肪注入は、太ももから脂肪吸引で脂肪を採取して、注射器で頬の皮膚に針を刺して注入します。

当院でも以前脂肪注入を行っていた時期がありましたが、現在はグロースファクターのみに切り替えています。

実は、その理由は以下の通りです。

脂肪注入は、固体を注入する方法です。
涙袋の直下は皮膚が薄いところなので、そこに入れると凹凸がでやすくなります。
そのため、脂肪注入だと、特に涙袋直下は甘くなりやすい傾向があります。

また、脂肪注入では皮膚そのもにハリが出るわけではないので、笑った時にシワ・凹凸が出るリスクあります。

グロースファクターと脂肪注入との違い

目の下のくぼみ 【原因・治療法・自力ケア】形成外科専門医解説

皮膚の状態・骨格の状態からリスクを予測し、安全な方法を選択する

皮膚の状態、特に弾力の低下と皮膚のたるみの有無は、経結膜脱脂手術の成功するかどうかを左右することがあります。
そもそも、たるみ傾向が大きい方は、脱脂をお勧めしないこともあります。

また、骨格は個人差が大きいです。

経結膜脱脂手術を成功させるためには、骨格の特徴を把握することも重要です。

皮膚・骨格については、以下のような点を事前に確認しておきます。

弾力の低下や目の下の皮膚のたるみがあるか?

鏡の前でウインクをしてみてください。

もしシワが寄るようでしたら、脱脂後の小ジワ・たるみのリスクは高いかもしれません。

その場合、グロースファクターのみによる「手術しない目の下のクマ治療」(切らない目の下のたるみ取り)が向いていることもあります。

あるいは、脂肪が多め(重度)の方は、前述の控えめに脱脂+頬のグロースファクターという選択肢もあります。

手術しない目の下のクマ治療【本当の目の下の切らないたるみ取り】

頬のくぼみ・たるみがあるか?

頬のくぼみ・たるみがある方は、以下の可能性があります。

  • 頬の脂肪の量が少ない
  • 骨格的に頬がくぼんでいる
  • 皮膚のたるみがある

実は、いずれの場合も頬のグロースファクターで対応可能です。

ただし、脂肪の量を増やせるわけではないので、ある程度限界はあります。

また、頬のグロースファクターを同時に行うことで、前述のような、目の下の術後のたるみ防止効果も期待できます。

頬のグロースファクター【頬をリフトアップして若々しい印象に】

 

頬骨の突出があるか?

頬骨がとがっている方は、そこはグロースファクターを打ちすぎないように注意するのはもちろんですが、頬のくぼみが相対的に目立ちやすい傾向にあります。

このような方は、たいてい次のようになっていることが多いです。

  • 目の下・・・ふくらみ+くぼみがある
  • 頬・・・窪み気味
  • 頬骨・・・もりあがっている

この3つをバランスよくならすような方針を考えることで、経結膜脱脂手術が成功しやすくなります。

眼球の奥まりがあるか?

眼球が奥まっている方は、相対的に眼球の周りの骨が高くなっています。

そのような方は、術後に目の下のふくらみが取れると、目の下がくぼんで見える傾向にあります。

そのため、事前に骨格の特徴を把握していただく必要があります。

こちらは、手術そのものを成功させるというよりは、術後のイメージのギャップをなくすという意味合いが大きいです。

そのようなこともあるため、当院では、術後のコンピューターシミュレーションを行って、術後のイメージを前もってお見せしております。

経結膜脱脂手術自体が成功することと、患者様に仕上がりを満足・納得していただくことは別だからです。

 

顔の骨格についての詳細は、以下をご覧下さい。

目の下のクマ・たるみと骨格の関係性【画像でわかりやすく解説】

 

無料カウンセリング等を利用してじっくりと検討する

目の下の治療は、大掛かりになればなるほど修正治療は困難です。
特にハムラ法などの侵襲(体への負担)が大きい治療は、癒着などの問題があり、腫れや内出血が出やすくなるだけではなく、再脱脂で脂肪が取りづらくなったりします。

そのため、できれば複数のクリニックの症例写真をじっくりと見比べて慎重に検討されることをお勧めいたします。

また、デメリットや起こり得る危険性・副作用についても、可能性が低いものも含めて事前に調べておかれるとよいです。

なお、当ホームページの「お問い合わせ」より無料相談を承っております。
お写真を送っていただければ、どのような治療が向いているかの候補・料金・リスク・注意点等をお伝えいたします。

受診前に情報収集することが、目の下の脱脂手術を成功させる第一歩になります。

 

よろしければ診断ツールをご利用ください

質問に答えていくタイプのツールです。
あなたの目の下のたるみ・クマの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
次をクリックしていただくと、セルフチェックのページに移動します。

目の下のたるみクマ自動診断

 

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